鶴林寺-修正会(鬼追い)
赤・青鬼役のふたり
はやし立ての子供たち
御朱印を受ける参拝者
御朱印をもらった親子
粟津天満神社(加古川戎神社)十日えびす 本戎餅まき
子供たちが前列に陣取り、大きな声を上げていた(2024)
今回は福餅3,000個が用意され、巫女を含む6名で参拝者に振舞われた
神社に協力してきた町内の主婦らも福笑い(2024)
餅まきを終え参拝者と談笑する宮司(2024)
粟津天満神社(加古川戎神社)加古川町粟津で10日、
商売繁盛と五穀豊穣を願う「十日えびす」恒例の餅まきに大勢の参拝者が詰め掛けた。
1年の福を願い宵戎、本戎、残り福の3日間で例年4万人が訪れる。
この日、午前10時と午後3時に行われる餅まきには「福餅」4,000個が用意され
やぐらに上がった粟津の町内会長や巫女らが時間と共に一斉に参拝者へ振舞った。
袋やカバンを拡げて少しでも多くの福に肖ろうと必死の形相で境内は熱気に包まれた。
氏子が購入者にかねを鳴らして景気をつける(左)
日岡神社とんど・恵美須祭
一年の招福を願い、厄災を払う。-日岡神社とんど祭から
福引対応をする福娘たち-日岡恵美須祭から
神話からつながるまちづくり 発足会並びに記念講演会
神話からつながる地域の伝承 地元再発見まちづくりの輪
日岡神社(加古川町大野)参集殿にて、「一般社団法人 神話からつながるまちづくり」による
発足会・記念講演会が行われた。定員150名をはるかに超える、立ち見が出るほどの盛会となり関心の高さが伝わってきた。
日本古代史上の伝説的英雄として知られる「日本武尊(やまとたけるのみこと)」。
父である第12代景行(けいこう)天皇が母の播磨稲日大郎姫(はりまのいなびのおおいらつめ)に求婚し、
加古川で生まれたとする説がある。
「約1年前から神話や伝承を活かしたまちづくりができないかと、
みんなで準備が進めてきました。」と発起人の一人であり市議の松本裕一さん。「これから、観光、教育、キャラクター、神話研究、広報など
多角的に展開して地域活性ができれば」とも。
この日、旭堂南海さんによる講談「加古川恋物語」、元県立考古学博物館学芸課長の大平茂さん、
旭堂南海さん、日岡幾朗宮司による「神話からつながる郷土の歴史とまちづくり」と
題して、パネルディスカッションも行われた。
宮司、市議、企業家、市民、それぞれの立場の垣根をこえて郷土の歴史に触れる時古の昔、播磨の地で景行天皇とイナビの「恋物語」は、
きっと誰もが味わったことのある淡い恋心を呼び起こす、歴史ロマンを感じる一日となったことだろう。(2016.02.11)
右から日岡神社宮司:日岡幾朗氏、講談師:旭堂南海氏、神道学博士:大平茂さん、コーディネーター:關口洋介氏