Shinji
神事
季節の移ろいを身近に感じ、私たちの生活に寄り添う神社仏閣。
日岡神社とんど・恵美須祭
一年の招福を願い、厄災を払う。-日岡神社とんど祭から
福引対応をする福娘たち-日岡恵美須祭から
神話からつながるまちづくり 発足会並びに記念講演会
神話からつながる地域の伝承 地元再発見まちづくりの輪
日岡神社(加古川町大野)参集殿にて、「一般社団法人 神話からつながるまちづくり」による
発足会・記念講演会が行われた。定員150名をはるかに超える、立ち見が出るほどの盛会となり関心の高さが伝わってきた。
日本古代史上の伝説的英雄として知られる「日本武尊(やまとたけるのみこと)」。
父である第12代景行(けいこう)天皇が母の播磨稲日大郎姫(はりまのいなびのおおいらつめ)に求婚し、
加古川で生まれたとする説がある。
「約1年前から神話や伝承を活かしたまちづくりができないかと、
みんなで準備が進めてきました。」と発起人の一人であり市議の松本裕一さん。「これから、観光、教育、キャラクター、神話研究、広報など
多角的に展開して地域活性ができれば」とも。
この日、旭堂南海さんによる講談「加古川恋物語」、元県立考古学博物館学芸課長の大平茂さん、
旭堂南海さん、日岡幾朗宮司による「神話からつながる郷土の歴史とまちづくり」と
題して、パネルディスカッションも行われた。
宮司、市議、企業家、市民、それぞれの立場の垣根をこえて郷土の歴史に触れる時古の昔、播磨の地で景行天皇とイナビの「恋物語」は、
きっと誰もが味わったことのある淡い恋心を呼び起こす、歴史ロマンを感じる一日となったことだろう。(2016.02.11)

右から日岡神社宮司:日岡幾朗氏、講談師:旭堂南海氏、神道学博士:大平茂さん、コーディネーター:關口洋介氏
鶴林寺-修正会(鬼追い)
赤・青鬼役のふたり
はやし立ての子供たち
御朱印を受ける参拝者
御朱印をもらった親子