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写真左奥からピアノ tama、打楽器 kana、打楽器 saya、打楽器&ボーカル yuka
(左)手話を交えて観客も一緒に歌う。(右)コンサート後、談笑のひととき。
地域の結び付きを取り戻そうと、
加古川市加古川町出身のシンガー・ソングライター、
TOZYさんが「第3回あの素晴らしい町内会をもう一度」-TOZYの町内会コンサートが
泊神社(同町木村)で開かれた。
「物質的に便利な世の中、でもその反面
人とのつながりが希薄な時代。僕らが小さい頃は、近所のおっちゃんに怒られて育ちました。」と
笑う。ご近所申し合わせで神社に立ち寄り、お年寄りは境内で椅子に腰かけ、同級生たちは御座に陣取り
声をあげた。演者とお客さんとの距離が近い。TOZYさんが描くコンサートとは、音を通じて語り合う心のキャッチボールなのかもしれない。
歌に剣舞にフラメンコ、元宝塚歌劇団の愛音羽麗(あいねはれい)、美乃杏花(よしのきょうか)さんによる
歌謡ショー、山石ピクチャーズステテコ隊も出演・協力に加わり、過去最多の集客で大盛況に終わった。
泊神社宮司の小西さゆ子さんは、「美乃杏花は、姪にあたり前回に引き続き出演を快諾してくれ、来場者の層も変わりました。」
元宝塚スターの生歌を目の前で観覧できる、この日のお客さんはそれだけでも大満足といえよう。
ヒトのあたたかさと優しさを知る、音を育むコンサートに“smile”(2019.04.21)
バレンタインにちなんでビンゴ大会勝者には、にこいちからプレゼントが贈られた。
にこいち
兵庫を中心に活動を続ける「にこいち」が『にこいち七夕 ワンマンLive』を広尾の円照寺(加古川市志方町)で行った。
ご住職の奥様がにこいちの路上ライブを見たのがきっかけで始まった二人との交流も、今では季節ごとにライブを開く同寺と固い絆で繋がっている。
”花の寺”として知られる円照寺境内には、この時期、紫陽花やノウゼンカズラ、カサブランカにキキョウと色とりどりの花たちが文字通り、にこいちの演奏に花を添えている。丸刈りの野球少年だった二人が、プロを目指し、8年7ヵ月かかったメジャーデビュー。
この8月に、にこいちは結成10周年をむかえる。地域を愛し、地域に支えられたにこいちがこれからの10年どんな歌の花を咲かせるのかキラカコも楽しみにしている。
(2017.07.02)
ゴールデンウィーク最終日の7日(日)、日岡山公園(加古川町大野)にて、Music Fes in Kakogawa おやじバンド祭が催された。人生の折り返し地点を過ぎ、日々の仕事や暮らしに追われ奮闘の毎日のおやじたち。その責任世代の有志たちが年に一度青春時代の活力を取り戻そうと、おやじバンド活力注入委員会を立ち上げ、意見やアイデアを出しながら手作りで行っているイベントそれが”おやじバンド祭”で、今回が8回目となる。ジャンルを問わず、楽器を奏で音を楽しむことが大好きなおやじたち!新緑の陽だまりの中、加古川の空におやじたちの熱いサウンドが鳴り響いた。
(左)バーベキューを楽しんだりピクニック気分で。(右)この日14バンドが参加した。