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鶴林寺泣き相撲奉納
赤ちゃん「力士」泣いて、笑って
赤ちゃんの健康と成長を祈願する「鶴林寺泣き相撲奉納」が6月1日、鶴林寺(加古川町北在家)で開かれた。
ボランティア団体「大辻企画」(同町河原)が企画し今回で5回目となる。
兄で同企画の大辻利央さんは、弟の理紀さん(20)の各界入り(しこ名:大辻)を機に、
地元の子供たちにも相撲に親しんでもらおうと、幼児の泣き声を土俵上で競わせる日本の風習・神事「泣き相撲奉納」に目を付けた。
利央さんは「家族が一つになれることや親子2世代が参加できてみんなが笑顔になれる。長く続く行事に育てたい」と意気込む。
参加は生後6カ月から~3歳までとし、化粧まわしを着けて家族での記念撮影や手形入り記念色紙、名前入り番付表も配られる。
今年は46名の参加があり、平岡町から参加された“ゆうじろう”くん(2歳)のお母さんは、お兄ちゃんに引き続き二人目の参加となる。
境内に響く赤ちゃんの泣き声と家族の笑顔。御祈祷を終えたこの日の参加者みんなの願いが叶いますように。(2024.6.1)
好みの色のスタンプ台に手のひらを押しつけて、手形を押す参加者。
赤ちゃんの名前と生年月日が明記された記念手形の色紙の完成。
幼児の成長や安産を祈る目的で泣き声を土俵上で競わせる。
化粧まわしをつけた赤ちゃんを見守る家族ら。
相撲の対戦は「預かり」=引き分けで勝敗はつかない。
化粧まわしをつけた赤ちゃんを写真に収める家族たち。
母として「泣き相撲」立ち上げ当初から、息子たちをサポート。