KAKOGAWA MUSIC FES 2022

加古川ミュージックフェス2022

 2020年から続く新型コロナウイルスその猛威は、音楽シーンにも多大な影響を及ぼした。開催の延期・中止、収容人数の大幅制限などイベントを開催する時期も困難を極めた。今月21日が期限となる18都道府県の「まん延防止」は全面解除となり、20日、日曜日、『KAKOGAWA MUSIC FES 2022』(以下、同フェス)が加古川河川敷で開催された。

会場内6つのステージでは、加古川ゆかりの著名バンドや地域を拠点に活動する地元アーティスト、ダンスにポップカルチャー、多種多様のパフォーマンスが見られた。そんな盛りだくさんな豪華アーティストが並ぶ同フェスは、マスク着用をはじめ、大声を出さないなど徹底した感染対策で行われた。

加古川左岸、バイパスの南面一帯がこの日の会場だ。1日限りの“加古川初”大型フェスは、出演アーティストからも多くの注目を集めた。神戸から来られたご家族は、ネットで知り、出演バンドのファンだと、しかも無料ということもあり「これは行くしかないやろ!と来ました。」皆さん口を揃えて言われるのは、「久しぶりの屋外イベントなんで。。。」加古川河川敷は解放感に満ちていた。

この日、ステージに上った出演アーティストは、思いの丈を自分の音にのせた。
この日、ステージに上ったダンスチームのある少女は、久々の晴れ舞台に涙が込み上げた。
この日、ステージに上ったコスプレイヤーは、リモートではなくリアルな時間を仲間と共有した。

♪嗚呼 線香花火よ 当たり前の事しかない現実に
ふと僕の意識が飛ぶ程に
全てを照らし続けてくれないか  ガガガsp『線香花火』の一節

マスク生活が日常になって、以前の当たり前が当たり前でなくなり
それでも僕ら(聴衆)はこぶしを突き上げ、ヘッドバンキングしながら心の中で叫んでる。

自由と不自由の中で僕ら(聴衆)は暮らしてる
自由と不自由の中で僕ら(演者)は生きている

明日にだって 新しい何かが生まれるかも知れない 壊れるかもしれない
人も平和も日常も脆くて弱いから 痛みを感じ分かり合える

会場内で出会った実行委員会メンバーのひとり一角氏に話を聞いた。
キラカコ「これだけの規模のフェスを加古川でこの時期、開催するにあたり越えなければならないハードルも多かったのでは。」
一角氏「問題はいろいろありましたが、やりたかったことができて後は、花花さんが閉めて、無事終わってくれればそれでいうことないですよ。」笑

演者と観客と裏方と、みんなが一つになってコロナ禍のフェス実現‼
加古川の夕暮れに音楽がこだました。

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