日比野克彦展『明後日のアート』を訪ねて

 あらゆる垣根を超えて、地域と地域、人と人がつながるアートプロジェクトを展開し、
国際的に活躍するアーティストの日比野 克彦展『明後日のアート』を訪ねた。

 日比野 克彦さん(63)といえば、段ボールアートで知られ、80年代は作品がメディアにも起用され、
広告ビジュアルとしての印象も強いが、数々のプロジェクトを展開し、地域や社会を巻き込んだ活動も積極的にしている。

 兵庫・姫路で進行するプロジェクトにあわせて姫路市立美術館で開催中の個展は、段ボールによる立体作品や絵など約200点を展示。段ボールを使った初期の作品を起点に現在へと続く40年の歩みが見られる。入館当日は、小学校の訪問日とも重なり、
学芸員による展示ガイドにも遭遇した。

 作品ひとつ一つは、時代と共に変化する自身の心情も吐露し、多様化する現代にアートの可能性とメッセージを感じた。

日比野克彦 プロフィール

1958年岐阜市生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻修了。1995年より東京芸術大学美術学部教授。1982年に第3回日本グラフィック展大賞、1983年に第30回ADC賞最高賞、1995年ベニスビエンナーレ参加、1999年度毎日デザイン賞グランプリを受賞。デザイン、絵画、舞台美術、映像、パブリックアートなど、多岐にわたり活動。近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く行っている。

〒670-0012 兵庫県姫路市本町68-25
電話:079-222-2288
開館時間:午前10時00分から午後5時00分まで(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日・休日の場合を除く)、年末年始

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