聖徳太子の遺徳をしのぶ伝統行事「太子会式」

 刀田山鶴林寺(加古川町北在家)で20日、聖徳太子の遺徳をしのぶ伝統行事「太子会式(たいしえしき・通称『お太子さん』)」の最終日を迎えた。聖徳太子の御命日法要(中日)を中心とした3日間に、春彼岸法要(初日)・大般若転読法要(結願日)・採灯護摩供(結願日)を併せて行う同寺最大行事。これまでは3月21~23日の実施としてきたが、コンサートやマジックショー、木工教室など、今年は連休の開催イベントに合わせ、日程を繰り上げたこともあり、大勢の参拝客らでにぎわった。
山伏姿の行者が般若心経を唱えながら境内を巡行、護摩を燃やす採灯大護摩供法要を営み、残り火がくすぶる木の上を無病息災を願って素足で歩く”火渡りの修行”を体験する。 この日来ていた中高年の女性は「『お太子さん』の風景も昔と今では、ずいぶん変わってきましてね。でも、こうしてお寺さんがにぎやかであることは ええことやね。この景色はずっと同じであってほしいね」と言って木の上を渡った。 

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