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時代(とき)を超えて夏に舞う!マスクの下の笑顔
踊っこまつりが帰ってきた。コロナ禍で中止・延期が続き、3年ぶりの開催となり、観客約3千人が各チームの演舞を楽しんだ。県内有数の踊りの祭典は舞台を日岡山公園(加古川市加古川町大野)に移し、2つの演舞場でエネルギッシュな踊りが披露された。
久々のステージ、有観客の演舞。他チームとの再会は、「元気してたぁ~!?生きてたかぁ~」思わずそんな声を掛け合う、リアルで会うのも正に3年ぶりの踊子もいた。今回の参加は過去に出場経験のある県内チームに限定し、例年の約3分の1の33チームで1日限りの開催、前夜祭や審査もない。
初回1999年から始まった踊っこまつり、第2回から毎回出場し、最優秀の大賞に4回輝いた地元チーム「踊っこひおか」のメンバーは「コロナでみんなと会えない日が続いて、練習もできない中、モチベーションを維持することは簡単ではなかったけど、晴れて“ひおか”の踊りをお客様の前でできたことが最高です。」演舞後、冷たい水を飲みながら話してくれた。
この日、同じ思いで舞台に立った出場者たち。マスクで顔は見えないけれど、汗が光る夏の踊っこまつりは、感染対策を気にしつつ今できる最高のパフォーマンスを出演者もスタッフも観客に届けた。










