12月22日土曜日、短編映画「キミとボクの家」の上映会が 子午線ホール(アスピア明石 北館9階)で行われた。当日のチケットは事前申し込みであれば 入場無料、キャパ293人のホールはあっという間に満席となった。
本映画は、お墓の山石の代表である、山本俊之さんの実話を元に福山監督らが脚本にし加古川を舞台に 人情あふれるヒューマンドラマ映画となった。上映時間も短編映画とする制作の狙いからレギュレーションに収まる29分とした。
上映後、15分のメイキング映像をはさみ、川上麻衣子さんをはじめ、メインキャストは舞台に登場し、 映画作成秘話や裏話などを語った。
山本俊之さんらは感謝の気持ちを歌とダンスで表現し、「キミとボクの家(主題歌)」、「塩むすび」、「ずっと一緒に」3曲を 演奏した。最後はオーディションで選ばれたエキストラをステージに招き笑顔で上映会を締めくくった。
イルミネーションの輝きとクリスマスソングが流れる年の瀬、大切な人をおもいやるあったかい気持ちになれたひと時となった。




夫婦でうどん屋を営む山本と妻の久美子。 しかし山本は、久美子に店を任せて毎日遊んでばかりのダメ亭主であった。 一方久美子は、店と家事をきりもりしながら、昔、山本とかわしたある『約束』が実現する日を夢見て、日々汗をながしていた。 そんなある日、久美子が店で倒れてしまう…
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