乗った!乗れた!より高く、かっこよく!
秋空の下、加古川スケートボード協会によるスケートボード体験教室と熱気球体験会が加古川河川敷であった。
熱気球は、20日は風による影響で短時間の撤収となったが翌21日は快晴に恵まれ、早朝から長蛇の列ができていた。
熱気球とは、気球の一種で、気密性の袋の中に下方から熱した空気を送りこみ、その浮力で浮揚して飛行する。四方をロープで固定し、一定の高さ以上は上がらないように上昇下降を繰り返し、体験者たちはしばし空の旅を楽しんでいた。
一方、仮設スケートパークでは、スケートボード体験教室が行われていた。初めてボードに触れる超初心者から経験豊富なスケートボーダーまで思い思いのスタイルで楽しんでいた。初心者には、スケートボードの利き足の決め方、乗り方、進み方、曲がり方からパットの使い方等、基本的な所を優しく丁寧にスタッフが指導。安全に楽しむための心得といったところか。東京オリンピック2020で注目されたスケートボード。競技人気が高まるにつれ、練習場所の問題も起きている。主催した同協会も「加古川にスケートパーク」を熱望している。年齢を問わず気軽にできるスポーツだけに近場で誰もが楽しめる環境が整うことをキラカコも願うばかりだ。
誰もが気軽にできるところがスケボーの魅力 スケボー初体験のキッズに乗り方を教える スタッフの高山さん 体験試乗を終えたご家族 ゴンドラに乗り込んで出発の瞬間 順番を待つ人たち
