はしる、きそう、ため池のほとりでたすきつなぐ。
稲美町「加古大池」で19日、「いなみ野ため池駅伝」が開かれた。県内104チームのランナーが春を感じさせる陽気の中、大池ほとりを駆け抜けた。県内最大のため池「加古大池」は、北池、大池、跡池、中池、五軒屋池の5つで構成され、春は桜、夏は水辺の植物、ウィンドサーフィン、カヌー、遊歩道と四季折々の表情を見せる憩いのスポット。新型コロナ禍3年連続中止となった「いなみ新春万葉マラソン大会」の代替え事業として、NPO法人「稲美町体育協会」が創立50周年を記念して企画した。
1チーム4人、ひとり4.5キロ(1区間)を小・中学生男女、一般、家族ら6部門で競い、男子、男女混成の計2部で競った。一般男子(4区間18キロ)で1位となったのは「Bachus」(バッカス)、男女混成では、「ReRunRC」。初開催で初参加でありながら、走り馴れた”ツワモノ”が上位を制した印象だ。入賞者には、記念メダル、チームへお米が贈られた。




