映画「おとうと」上映会

 兵庫県映画センター主催の映画「おとうと」の上映会が、加古川総合文化セン ターで行われました。キラリかこがわでは、3組6名様の応募当選者をご招待し、映 画鑑賞していただきました。劇場以外での上映は、加古川が初めてとなる今作 品は別れとは、人生とは何かを問いかける“家族の絆”がテーマの感動作です。 寅さんシリーズでおなじみの山田洋次監督は、1960年に市川崑監督によって製 作された名作「おとうと」と、あえて同じタイトルをつけることで、市川崑監督への リスペクトをあらわされました。同センター代表の岡本氏曰く、「良い映画を、一人 でも多くの方に見ていただき、映画が文化として根付いてくれれば・・」とも。 映画を想う情熱が、“身近なスクリーンシネマ”として今後も企画され、兵庫県の 各地で開催されることでしょう。

鑑賞コメント

高砂市在住:Aさん主婦

映画「おとうと」を観て…一番は笑福亭鶴瓶さんの名演技です。
よくあんなにまで酔っ払ってる様子が上手く演じられるものだと観察力に感動!また周囲の家族の心境がよくわかりました。
こんな親族いなくなればと思いつつも、ほって置けない特に母親がわりの姉のこんな人間に育ててしまったという責任。人間的にはダメ人間でも人々に慕われ憎まれない性格…そしてみんなに看取られ亡くなっていくてっちゃんこんなしあわせな人生もあるんだなぁって思いました。

 私事ですが主人のアル中の頃、あんな風にみんなに迷惑をかけ何度も警察ざたやら救急車で運ばれたり、映画を見てその頃の事がダブって、あのお姉さんの気持ちがほんとうによくわかり涙が止まりませんでした。

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